焙煎用手網
4月15日(土)・16日(日)イグレック・イグレックを開きます。
焙煎用手網
最近珈琲の豆の注文が少し多くなってきました。嬉しい事です。
焙煎の回数が多くなってちょっと気が付いたことがあります。
網で豆を焼いている時間が長くなっているようなので記録ノートを調べてみました。
やはり微妙に長くなっているようです、原因は手網に珈琲の油脂分とチャフ(豆の薄皮)がこびりついて網目がなくなっていたからです。
これでは直火焙煎ではなく間接焙煎の半熱風焙煎の形になっていました。まあフライパンで煎ってるようなものです、この方法ももちろんあるのですが私の基本はあくまで直火焙煎です。
このことで珈琲の味に変化があったとしたらちょっと残念なことなので手網を始めて洗いました。
結果なかなか良い感じで焙煎が出来、時間も以前の長さで煎りあがります。
こんな事ならもっと早く洗っておけば良かったと反省しています。
心地よい道具として焙煎はこの手網が手放せないので洗って使い続けられるものならこの先もかなり使えそうです。
手網は他にもいくつか持ってはいるのですが、この網目がふさがるまで使い込んだ“これ”はなぜかお気に入りです。
煎ることが楽しくなるので使い続けます。
今週の珈琲
■エチオピア・イルガチェフ・ベレカG1
旨苦さと後味の中に甘さも感じ取れる。
相変わらずバランスの良い珈琲です。
■インドネシア・マンデリン・ビンタンリマ
五つ星の旨苦さを感じた上に
甘さも一緒に味わえるこの複雑さは秀逸です。
■グアテマラ・アンティグラ・アゾテア農園
新顔です
グアテマラのニュークロップしかも初めてのまめです。
少し苦味が強いかな、3日もすれば落ち着くでしょう。